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18日日本民主青年同盟三重県委員会が、青年・学生の要望を知事に届ける

18日、山本里香県議は、日本民主青年同盟三重県委員会が、三重県知事に青年学生の要望を届けるのに同席しました。

三重県知事 鈴木英敬 様

2020年5月18日

新型コロナウイルス感染症から若い世代の命と暮らしを守るための要望書

日本民主青年同盟三重県委員会       委員長  出口 洋介

 私たち日本民主青年同盟三重県委員会は、三重県を中心に「新型コロナウイルスに関する青年生活実態調査」を行いました。現在まで様々な回答が得られています。そのほかにも多くの切実な実態が私たちに寄せられ、その深刻さは日に日に増しています。

若い世代の命と暮らしを守るために県としての積極的な対策を要望するとともに、国への要請をお願いするものです。私たち日本民主青年同盟三重県委員会も、一日も早い新型コロナウイルスの収束に向けて、県からの呼びかけを真摯に受けとめ、青年とともに力を合わせる決意です。

ここに、寄せられたアンケートの回答や実態に基づき、私たちは下記について要望します。

1 学生の学習の機会の確保と、学業継続のための支援を行ってください。

 ①県内高等教育機関でも、新型コロナウイルスの拡大により、学業休業が続き履修に不安が募っています。また、「きちんと勉強できない」「教育実習がなくなり教員免許が取れないかもしれない」など不安が広がっています。学習の確保のため、ネット環境システムの整備などへの支援をしてください。

②保護者の生活困窮が拡がり、また自身のバイト収入を当てにできないなど、学生生活にも多大な影響が出ています。「学費が払えない」「バイトをやめなくてはならなくなり、留学もあきらめなくてはならない」など学業が継続できない事態になっています。県内高等教育機関における学費減額、免除、返還措置や、県独自の給付制奨学金制度の拡充など、学業継続のための支援を求めます。

2 青年労働者に必要な休業補償を拡充してください

 「コロナウイルスの影響でアルバイトをやめさせられた」「休業期間中の補償が会社からされない可能性があり、今後の生活が不安」など、労働者の生活がひっ迫しています。アルバイトやフリーランスの人たちも含め、すべての労働者に自粛要請で損失を受けた賃金・収入の補償と、不当な解雇・雇い止め・契約解除がないように指導してください。

以上

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